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短期バイト

短期バイトでも雇用保険の加入は必要?メリット・デメリットと社会保険との違い

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雇用保険受給資格

短期バイトに雇用保険は関係のないものだと思ってはいませんか?

実はアルバイトであっても労働時間など特定の条件を満たしている場合には、通常は会社が従業員を雇う際に雇用保険に加入させる義務があります。

雇用保険とはいったいどのような目的と意味を持つものであるのか、加入するメリットとデメリットについて解説します。

 

雇用保険とは?

ハローワークの資料

雇用保険とは、労働者の生活や雇用の安定や就職の促進を目的とした、失業など給付を支給する制度です。何らかの理由で職を失い、再就職が難しい場合にも定められた期間の手当の支給があるため、生活を安定させることができます。

 

雇用保険はいくつかの加入条件を満たすことで加入が可能になります。

雇用保険の加入条件

① 31日以上の雇用見込みがあること。
② 1週間の契約上の労働時間が20時間以上であること。
③ 学生ではないこと。

ただし、学生であっても卒業の見込みがある場合と定時制の場合は除かれます。

雇用保険を受給する条件

① 離職の以前1年間に11日以上働いた月が12か月以上あること。
② 失業の状態にあること。

失業の状態とは、県境状態や環境がいつでも就職できる状態にあり、積極的に職探しをしているのにも関わらず職が見つからない状態のことを指します。

 

短期バイトの場合、通常の雇用保険とは異なり、「短期雇用特例」というものが適用されます。短期雇用特例被保険者の条件は、4か月以内の期間を定めて雇用される場合、1週間の所定労働時間が20時間以上30時間未満であることです。

支給金額は基本的に、基本手当の日額30日分です。また、短期雇用特例被保険者の場合、支給される期間は離職日の翌日から6か月間になります。

 

雇用保険と社会保険の違いとは

違いは何?

雇用保険も社会保険も、どちらも社会保険制度のひとつです。また、その目的も労働者の生活の安定という点では同じです。似ているようですが、その違いとはどういったものなのでしょうか。

社会保険には5種類あり、医療保険・介護保険・年金保険・労災保険・雇用保険の5種類が存在します。

医療保険

業務外でのけがや病気、妊娠や出産に対する補償制度です。このような場合に病院などを受診した場合、発生した費用の一部が負担されたり支給されます。

年金保険

老後の生活に対する保障制度です。積み立てた金額に応じた年金が受け取れます。また、病気やけがを負った場合に障害年金が受け取れたり、死亡に対する補償もあります。

会社勤めの場合は厚生年金保険、自営業や無職の場合は国民年金になります。

介護保険

40歳以上の加入が義務付けられたもので、老人福祉施設や訪問介護などのサービスを受けることができます。また、要介護状態になったときに給付が受けられます。

労災保険

業務中や通勤中災害にあった場合に給付を行う保証制度です。労働者又は遺族に給付されます。

雇用保険

労働者がなんらかの原因で職を失ったり、職が見つからない場合に生活の安定を目的として給付を支給します。

 

雇用保険とそれ以外の社会保険の大きな違いは、雇用保険は雇用される人のためにあるものだという事です。

 

雇用保険のメリットやデメリットは?

メリット・デメリット

雇用保険のメリット

雇用保険のメリットは、失業してから再就職まで、定められた期間ある程度の収入が保証されることです。お金の心配をすることなく職を探すことができるのは大きなメリットです。

雇用保険では失業手当の他にも、教育訓練給付金、育児休業給付金、介護休業給付金などを受け取ることができます。

教育訓練給付金

教育訓練給付金は、労働者の能力開発への取り組みなどを支援するため、教育訓練受講に支払った費用の一部を支給する制度です。育児休業給付金は、育児を理由に働くことができなくなった場合に手当てを受けることができます。

介護休業給付金

介護休業給付金は、育児休業と同様に、介護を理由に働くことができなくなった場合に受け取ることができます。

雇用保険のデメリット

一方で雇用保険に加入するデメリットは、給料が天引きされるため手取りの給料が減ることです。しかし、これは保険に加入する上では必要なことですから、デメリットとは言い難いものです。

また、注意点としては、雇用保険の給付が受けられるのは失業状態である場合だという事です。この場合の失業とは、働く意思や環境が整っていながら職が見つからない場合のことです。働く意思がない場合には給付を受けることができません。

雇用保険はただ失業した場合のみでなく、条件を満たしていれば給付金を受け取ることができます。アルバイトであっても雇用保険に加入しておくことには多くのメリットがあります。

 

アルバイトでも雇用保険は必要!

例え短期のアルバイトであったとしても、加入するための条件を満たしている場合には雇用保険に加入する義務が発生します。また、加入することで得られるデメリットよりもメリットの方が多いものです。

雇用保険は普通に働いている間はその必要性を感じることはあまりないですが、いざというときには必要となる保険です。

事前に勤務先の担当者に雇用保険の加入についてしっかりと確認しておきましょう。